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源氏物語表現構造と水脈

書名かな げんじものがたりひょうげんこうぞうとすいみゃく
著者(編者)名 池田和臣 著
著者(編者)名かな いけだかずおみ
ISBNコード 978-4-8386-0197-4
本体価格 15,000円
税込価格 16,500円
判型 A5判上製カバー装
頁数 546頁
刊行日 2001年4月30日
在庫 品切れ中
1 序にかえて─『源氏物語』の達成 表現と文体─
2 第一部の想像力の基底
3 藤壺と「長恨歌」─引用による主題性の変容─
4 『源氏物語』における継子譚の形態分析
    ─玉鬘物語の解析のために─
5 玉鬘十帖の興趣─方法的実験と内発的生成力─
6 草子地・語りについての一視角作品形成における
   方法的意義 付 若菜巻の文体─方法としての挿入句─
7 夕霧巻の引用論的解析
    ─反復・変奏の方法、あるいは「身にかふ」夕霧─
8 紫上終焉の方法─御法巻の表現構造─
9 引用表現と構造連関をめぐって─第三部の表現構造─
10 竹河巻官位攷─竹河論の序章として─
11 竹河巻と橋姫物語試論─竹河巻の構造的意義と表現方法─
12 浮舟登場の方法をめぐって─『源氏物語』の『源氏』取り─
13 類型への成熟─浮舟物語における宿命の認識と方法─
14 浮舟物語の方法─二つの挿話をめぐって─
15 手習巻物怪攷─浮舟物語の主題と構造─
16 『源氏物語』の言語状況
    ─物語行為の喩としての、色好みのことば─
17 『源氏物語』の水脈─浮舟物語と『かばねたづぬる三宮』─
18 『源氏物語』の水脈─浮舟物語と『夜の寝覚』─
19 『狭衣物語』の修辞機構と表現主体
20 文学的想像力の内なる『虫愛づる姫君』─もうひとりのかぐや姫─
英文要旨

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