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20160708112752-0001

考えるシリーズⅡ③知の挑発 平安後期 頼通文化世界を考える

―成熟の行方
書名かな かんがえるしりーず に さん ちのちょうはつへいあんこうき よりみちぶんかせかいをかんがえる
著者(編者)名 和田律子/久下裕利 編
著者(編者)名かな わだりつこ/くげひろとし
ISBNコード 978-4-8386-0295-7
本体価格 10,000円
税込価格 11,000円
判型 A5判上製カバー装
頁数 480頁
刊行日 2016年7月8日
在庫 品切れ中

〖目 次〗

今 正秀
 藤原頼通執政初期の権力構造
倉田 実 藤原頼通「高陽院」(第一期)の池庭
吉田 茂 頼通の家集蒐集事業
佐倉由泰 職能の時代の中の藤原頼通の文化世界
長岡龍作 平等院鳳凰堂の阿闍世王説話
      ─頼通時代の阿弥陀信仰の基層─
和田律子 源師房について
      ─藤原頼通文化世界の一員として─
高橋由記 藤原頼宗について
末松 剛 『大鏡』にみる大臣大饗
         ***
加藤静子『栄花物語』続編に描かれた頼通・師実時代から
     ─後宮政策、皇女の後見─
桜井宏徳 『栄花物語』と頼通文化世界
      ─続編を中心として─
三原 まきは 『栄花物語』の和歌行事
諸井彩子 『栄花物語』と女房ネットワーク
     ─妍子・禎子内親王サロンの営みと弁乳母姉妹を中心に─
         ***
福家俊幸 孝標女の文学と規範としての紫式部
      ─頼通時代の物語作者─
西本寮子 『狭衣物語』にみる頼通の時代
有馬義貴 創作物としての物語
      ─『狭衣物語』の同時代性をめぐって─
久保木 秀夫 天喜三年「六条斎院禖子内親王家」物語歌合・私見
横溝 博 『夜の寝覚』の引歌表現「思ふもものの心地」をめぐって
     ─『源氏物語』葵巻の六条御息所との関わりから―
久下裕利 物語の事実性・事実の物語性
      ─道雅・定頼恋愛綺譚─
和田律子 あとがき


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