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断定表現の通時的研究

―江戸語から東京語へ―
書名かな だんていひょうげんのつうじてきけんきゅう ―えどごからとうきょうごへ―
著者(編者)名 長崎靖子 著
著者(編者)名かな ながさきやすこ
ISBNコード 978-4-8386-0263-6
本体価格 12,000円
税込価格 13,200円
判型 A5判上製函入
頁数 446頁
刊行日 2012年9月14日
在庫 品切れ中
まえがき
凡例
第一部 断定表現研究序説
 第一章 江戸語・東京語
 第二章 断定表現の通時的研究の意味
第二部 終助詞「さ」の通時的研究
 第一章 江戸語の終助詞「さ」の機能に関する一考察
 第二章 江戸語の「動詞連用形+て+さ」表現形式に関する一試論
       ―西部待遇表現「動詞連用形+て+指定辞」との関係から─
 第三章 終助詞「さ」による反語表現に関して
 第四章 「ツサ」の意味分析に基づく江戸語の文末表現の特徴
 第五章 「のさ」の一形式「んさ」に関する考察
 第六章 『浮世風呂』『浮世床』に見る断定辞としての終助詞「よ」の位相
       ─断定辞としての終助詞「さ」との比較から─
 第七章 江戸語から東京語に至る断定辞としての終助詞「よ」の変遷
       ─断定辞としての終助詞「さ」との比較から─
 第八章 現代語の終助詞「さ」の機能に関する考察
第三部 助動詞「です」の通時的研究
 第一章 江戸後期口語資料に見る助動詞「です」の意味
      ─その使い手と語感を通して─
 第二章 歌舞伎台帳に見る助動詞「です」の様相
      ─その意味と使用意図に関して─
 第三章 明治初期の小新聞に見る助動詞「です」の様相
 第四章 明治初期の大新聞に見る助動詞「です」の様相
      ─明治初期の小新聞との比較から─
 第五章 洋学会話書に見る助動詞「です」の様相
 第六章 明治期における助動詞「です」の普及
      ─演説速記資料を中心に─
第四部 その他の断定表現
 第一章 江戸語における「でございます」
 第二章 遊里における「であります」の使用意図
      ─江戸後期の洒落本、人情本の調査から─
 第三章 文末表現「げす」の評価に関して
結び 断定表現体系の変遷─江戸語から東京語へ─
あとがき
論文初出一覧
索引

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