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紫式部日記の表現世界と方法

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紫式部日記の表現世界と方法

書名かな むらさきしきぶにっきのひょうげんせかいとほうほう
著者(編者)名 福家俊幸 著
著者(編者)名かな ふくやとしゆき
ISBNコード 978-4-8386-0222-3
本体価格 12,000円
税込価格 13,200円
判型 A5判上製函入
頁数 480頁
刊行日 2006年9月30日
在庫 残部僅少
目 次
 序 『紫式部日記』の史的位置
Ⅰ『紫式部日記』の表現世界
 第一章 寛弘五年の記の展開と方法
  一、女房日記的性格と憂愁の叙述の方法
  二、上﨟女房と憂愁の叙述の方法
  三、寛弘五年十月十七日の記事の位相
  四、寛弘五年末の記述の方法
 第二章 消息的部分の展開と方法
  一、消息的部分の方法
  二、中将の君の書簡という方法
  三、いわゆる三才女批評の方法
 第三章 十一日の暁の記の方法
 第四章 寛弘七年の記の方法

Ⅱ 『紫式部日記』の描写方法
 第一章 服飾描写の方法
  一、女性貴族の服飾描写の方法
  二、男性貴族の服飾描写の方法
 第二章 人物描写の方法
  一、藤原道長
  二、藤原公任
  三、むまの中将(一)
  四、むまの中将(二)
 第三章 物語世界の摂取の方法
  一、昼寝する宰相の君の描写と『こまのの物語』
  二、上﨟女房の描写と物語の表現世界

Ⅲ 『紫式部日記』以後の日記文学―『紫式部日記』世界の揺曳
 第一章 『更級日記』の方法―表現の深部へ
  一、夫俊通の描写の方法
  二、初瀬詣で考
  三、初瀬詣で考・補遺
  四、物語創作が記されない意味
 第二章 『讃岐典侍日記』の方法―上巻の時間

Ⅳ 『紫式部日記』研究の現在
 第一章 『紫式部日記』の研究展望と問題点
 第二章 「紫式部」の伝記の研究展望と問題点

Ⅴ 結び
 初出論文一覧
あとがき
 索引

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