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近代語研究22

近代語研究 第二十二集

書名かな きんだいごけんきゅうだいにじゅうにしゅう
著者(編者)名 近代語学会 編
著者(編者)名かな きんだいごがっかい
ISBNコード 978-4-8386-0743-3
本体価格 14,000円
税込価格 15,400円
判型 A5判上製函入
頁数 540頁
刊行日 2021年3月30日
在庫 有り
    目  次
坂詰力治/「(官)職ヲハガル」という言い方をめぐって
山田潔/室町期の漢語「進退」
小林千草/『エソポ』『伊曽保』〝狐〟共通寓話と〈SL〉・
     〈1542年刊ラテン語本〉
       ─表現の相異と生成論的考察─
田和 真紀子/中世後期から近世初頭における程度副詞の
       名詞修飾─「程度副詞+ノ+N」を中心に─
田島優/感謝の双方向化と感謝表現の双方向性
     ─近松世話物を資料として─
肥爪周二/悉曇学者行智の江戸語音声観察─ハ行音の場合─
小柳智一/「活用形」の論理─『活語断続譜』と『詞八衢』─
       古田東朔先生に奉る
小松寿雄/江戸語の呼称詞と呼称接辞
坂梨隆三/浮世風呂の「世話アする・先イ行く・酒ヱ買う」
     などの言い方をめぐって
長崎靖子/式亭三馬の仮名遣い
      ─自筆本『式亭雑記』を資料として─
浅川哲也/丁寧語「です」の語源再考
      ─人情本にある〈でス〉の表記─
荒尾禎秀/和刻本の訳解において修訂された語彙
      ─『福恵全書』の「老成」「殷実」の場合─
内田宗一/浜松市立賀茂真淵記念館所蔵
     『古言別音鈔』について
今野真二/『日本外史訳解』の資料性
松井利彦/翻訳兵学書の近代漢語
      ─「重さ」を表す新漢語をめぐって─
北﨑勇帆/近代に口語訳された三種の梅暦
佐藤貴裕/節用集終焉期の諸相─大正期点描─
平井吾門/小学館『古語大辞典』を通して見る『雅言集覧』
新野直哉/“煮詰まる”の「誤用」について
       ─その発生時期と拡散の背景を中心に─
伊藤博美/現代の謙譲語形式における参与者間の
     関係性について
園田博文/昭和20年までの海南島における日本語教科書と
     海南語会話書
      ─『ニッポンゴ』『海南島語会話』『海南語
        初歩』の果物語彙を中心に─
近藤 明日子/明治・大正期の書き言葉における文体と
      語彙の通時的変化
       ─逆接の接続詞を例に─
木村 一/常用語の分水嶺
     ─『漢英対照いろは辞典』の同一見出し内の複数漢字表記─
櫻井豪人/『改正増補蛮語箋』の「草」部と「木」部に
     ついて(上)
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