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「琉球・呂宋漂海録」の研究

─二百年前の琉球・呂宋の民俗・ 言語─
書名かな りゅうきゅうるそんひょうかいろくのけんきゅう
─にひゃくねんまえのりゅうきゅう・るそんのみんぞく・げんご─
著者(編者)名 多和田 眞一郎 著
著者(編者)名かな たわた しんいちろう
ISBNコード 978-4-8386-0147-9
本体価格 12,621円
税込価格 13,883円
判型 A5判上製函入
頁数 248頁
刊行日 1994年6月10日
在庫 残部僅少
『漂海録』は、一八〇一年末、大風のため牛耳島(韓国全羅南道)付近から奄美大島に流され、沖縄島・ルソン島に滞在後、マカオから南京・北京などを経て満三年の漂泊を経験、帰郷した朝鮮「魚商」たちからの聞き書き記録(漢文)である。本書は、十九世紀初頭の沖縄島・ルソン島の民俗・言語に関する貴重なこの資料を、本格的に紹介・研究した書である。
第一章 解題および資料

第二章 本文影印

第三章 本文翻刻

第四章 訓み下し文

第五章 現代日本語訳および注釈・解説

第六章 「言語」の翻字

第七章 「言語」「琉球」語の解説

第八章 「言語」「呂宋」語

第九章 「言語」「琉球」語の分析

第十章 「言語」「琉球」語索引

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