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注釈書・単行本など 詳細
続・海外の日本文学
| 書名かな | ぞく・かいがいのにほんぶんがく |
|---|---|
| 著者（編者）名 | 福田秀一 著 |
| 著者（編者）名かな | ふくだひでいち |
| ISBNコード | 978-4-8386-0418-0 |
| 本体価格 | 3,000円 |
| 税込価格 | 3,300円 |
| 判型 | A5判上製カバー装 |
| 頁数 | 308頁 |
| 刊行日 | 2007年6月15日 |
| 在庫 | 在庫あり ※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。 |
二〇〇六年四月に急逝した福田秀一。
卓越した語学力を駆使して、海外における日本文学の研究業績を調査し、その考察を数々の論文に発表してきた。
病の床にありながらも研究者魂を振り絞り本書は成った。前著『海外の日本文学』の続篇である。
卓越した語学力を駆使して、海外における日本文学の研究業績を調査し、その考察を数々の論文に発表してきた。
病の床にありながらも研究者魂を振り絞り本書は成った。前著『海外の日本文学』の続篇である。
目次
Ⅰ
最近における欧米の古典和歌研究
――特にカーター氏の近業二書について――
Ⅱ
ブラジルにおける日本文学の受容（一）
――主として概論・通史について――
ブラジルにおける日本文学の受容（二）
ブラジルにおける日本文学の環境
日本文学の範囲
Ⅲ
ブラジル国立国会図書館蔵「清水冠者物語」について
――付、その他の和古書等について――
ブラジルの「羽衣」
Ⅳ
その後のＥＡＪＳ
Ⅴ
二一世紀の日本文学研究への提言
Ⅵ
西オーストラリア初大学の日本文学関係蔵書
Ⅶ
文学部会（第２回ＥＡＪＳフィレンツェ大会報告）
幽玄の変遷
A Trend in the Pronunciation of Countempoorary Japanese：Increasing Use of Rendaku
Studies of Medieval Japanese Literature：Recent Trends and Major Achievements
Chairman's Comment on “MappoThought in Japanese Literature”
（seminarⅡ，International Conference of Eastern Studies,1996）
Lecture Summary：Musashino as Depicted in Art and Literature
（International Conference of Eastern Studies，1988）
Presentation Summary：Wandering and Itinerancy in Modern and Contemporary Popular Songs：
With a Focus on “Katusha's Song”and“Song of Wandering”
（SymposiumⅤ，International Conference of Eastern Studies,2005）
Wandering and Itinerancy in Modern and Contemporary Popular Songs
自然なる国際人 ツベタナ・クリステワ
あとがき
国文学研究資料館（国文研）の福田文庫について
福田秀一（フクダヒデイチ）（一九三二年十一月十九日生）略歴
〈巻末資料〉ブラジルの公演「ＨＡＧＯＲＯＭＯ」解説チラシ
