ホーム > 書籍案内 > 注釈書・単行本など > 文人学者の留学日記
注釈書・単行本など 詳細
文人学者の留学日記
| 書名かな | ぶんじんがくしゃのりゅがくにっき |
|---|---|
| 著者（編者）名 | 福田秀一 著 |
| 著者（編者）名かな | ふくだひでいち |
| ISBNコード | 978-4-8386-0419-7 |
| 本体価格 | 12,000円 |
| 税込価格 | 13,200円 |
| 判型 | A5判上製カバー装 |
| 頁数 | 608頁 |
| 刊行日 | 2007年12月20日 |
| 在庫 | 在庫あり ※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。 |
鷗外や漱石をはじめとする文人たちは多くの「留学日記」を遺している。
それぞれの日記の行間から滲み出る彼らの個性を比較しつつ、
その人間性を浮き彫りにする筆者の学際的研究。
目 次
第一章 文人学者の留学日記 明治篇一
―鷗外・漱石・矢一の往路の場合―
第二章 文人学者の留学日記 明治篇二
―鷗外・漱石・矢一の現地滞在と帰路の場合―
第三章 文人学者の留学日記 明治篇三
―島村抱月の「渡英滞英日記」―
第四章 文人学者の留学日記 明治篇四
―永井荷風の「西遊日誌抄」と「西遊日誌稿」の一面―
第五章 文人学者の留学日記 明治篇五
―寺田寅彦の留学日記―
第六章 文人学者の留学日記 大正篇一
―阿部次郎の留学日記―
第七章 文人学者の留学日記 大正篇二
―阿部次郎（続篇）と小宮豊隆―
第八章 文人学者の留学日記 大正篇三
―木下杢太郎（太田正雄）「欧米日記」の成立―
第九章 文人学者の留学日記 大正篇四
―木下杢太郎（太田正雄）の留学日記―
第一〇章 文人学者の留学日記 大正篇五
―穂積重遠の「欧米留学日記」と「独英観劇日記」―
第一一章 文人学者の留学日記 大正篇六
―矢内原忠雄の留学日記―
第一二章 文人学者の留学日記 昭和篇一
―朝永振一郎の「滞独日記」
付、湯川秀樹の「アメリカ日記」と 高林武彦の「パリ日記」―
第一三章 文人学者の留学日記 昭和篇二
―『伯林留学日記』に見る青邨の観察と表現―
福田先生に学んだこと スピアーズ・スコット
福田秀一先生の思い出 田中祐介
福田秀一略歴
あとがき
