書籍案内

ホーム > 書籍案内 > 注釈書・単行本など > 子規新古

注釈書・単行本など 詳細

C60

立ち読みする

子規新古

書名かな しきしんこ
著者(編者)名 山下一海 著
著者(編者)名かな やましたかずみ
ISBNコード 978-4-8386-0400-5
本体価格 2,300円
税込価格 2,530円
判型 四六判上製カバー装
頁数 246頁
刊行日 2001年9月25日
在庫 残部僅少
新古の間の模索、芭蕉への思慕と批判、そして蕪村の発見――。
25000余句を遺した子規を、その俳句を通して読み解いていく。


本書は子規の俳句の一句一句に即しながら、その折々の子規の未熟や熟達を見定めようとしたものである。
子規の俳句は一挙に新しくなったわけではなく、新古の間を行きつ戻りつしながら、次第に方向を定めていった。
そのことは子規の論説だけではわかりにくく、俳句そのものを誠実に読みとることによって、少しずつ理解を深めていった。

子規新古
 (白猫が消えた・富士山と日光山・馬籠越え・葉から葉へ散る・遊女ひとり・山を下る夕立・陸羽の通し風・最上川下り・芭蕉との別れ・そのほか)

蕪村発見

子規饒舌

あとがき


一覧に戻る

書籍案内

  • 新刊
  • 近刊
  • 話題の本(おすすめ)
  • 古典影印叢書
  • 研究書(語学系)
  • 研究書(文学系)
  • 注釈書・単行本など
  • 教材

武蔵野書院のブログ

紫式部学会のブログ

文献日本語学の広場

特定商取引に基づく表記