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注釈書・単行本など 詳細
《復讐》の文学
─萩原朔太郎研究
書名かな | ふくしゅうのぶんがく |
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著者(編者)名 | 嶋岡 晨著 |
著者(編者)名かな | しまおか しん |
ISBNコード | 978-4-8386-0374-9 |
本体価格 | 2,427円 |
税込価格 | 2,670円 |
判型 | 四六判上製カバー装 |
頁数 | 268頁 |
刊行日 | 1992年12月31日 |
在庫 | 品切れ中 |
目 次
その多角的研究
《復讐》の文学
(1)ド・キャサラスから辻潤へ
(2)復讐の意識と対象
(3)叛逆精神と「ただ一歩」
(4)恭次郎・重治との一致点
(5)〈否定〉の意味
《復讐》補遺
《復讐》をめぐる年表
萩原朔太郎の《祈り》
《母》としての朔太郎
『氷島』の評価をめぐって
〈望郷〉と「日本への回帰」
萩原朔太郎と芥川龍之介――アフォリズムについて――
萩原朔太郎と短歌
萩原朔太郎と乃木大将
萩原朔太郎の《愛恋》
〔付〕1 朔太郎の《エレナ》
〔付〕2 幻影の恋人
朔太郎雑記――随想・書評エトセトラ――
荻原朔太郎の「新年」
朔太郎の〈汽車〉
萩原朔太郎の〈兄弟〉――「天性」誌のこと――
朔太郎のスールス
朔太郎の伝記のこと
大岡信『萩原朔太郎』
磯田光一『萩原朔太郎』
朔太郎論あれこれ
渋谷国忠『萩原朔太郎』
伊藤信吉『烈風の中に立ちて――萩原朔太郎と萩原恭次郎』
二冊の『萩原朔太郎』
対談による朔太郎論
朔太郎――その柔構造の魅力――〔対談者=小川和佑〕
萩原朔太郎略年譜
あとがき