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C74

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日本語の歴史 1

方言の東西対立
書名かな にほんごのれきしいち ほうげんのとうざいたいりつ
著者(編者)名 柳田征司 著
著者(編者)名かな やなぎだせいじ
ISBNコード 978-4-8386-0422-7
本体価格 2,000円
税込価格 2,200円
判型 四六判並製カバー装
頁数 208頁
刊行日 2010年4月15日
在庫 在庫あり
※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。
もうすぐ春だ。
  ――もうすぐ春じゃ。
はやく起きろ。
  ――はよ起きい。

東西方言の違いは、いつ、どのようにして、なぜ、生じたのだろうか?
はじめに
一 先学の研究―基層語説と方言周圏論と
  現代諸方言間に認められる顕著な違い
  「子音優位の東部方言と母音優位の西部方言」
  基層語説
  方言周囲論―伝播と内的変化

二 ハ行動詞の促音便とウ音便
  室町時代京都における音便
  室町時代・江戸時代初期東国資料における音便
  江戸時代後期東国における音便
  平安・院政・鎌倉時代の京都における音便
  平安・院政・鎌倉時代の東国における音便
  二つの音便の生起
  促音便からウ音便へ
  オ段長音の開合の混同
  山陰地方と沖縄方言
  ハ行動詞のラ行化
  J.ロドリゲス『日本大文典』の記述
  「買って」と「借りて」

三 東部方言における促音の多用
  現代東部方言における促音多用
  東部方言における促音多用の由来

四 形容詞連用形の音便
  室町時代以前の音便
  東部方言のウ音便
  東西対立の成功
  J.ロドリゲスの記述と『醒酔笑』の笑話

五 断定の助動詞「ダ」と「ジャ」「ヤ」
  希頊周顓講『論語講義筆記』の「ダ」「ヂヤ」
  「ダ」・「ヂャ」二形の成立
  エ段音の口蓋化
  「ダ」・「ヂャ」東西対立の成立

六 打消の助動詞「ナイ」と「ン」
  東歌・防人歌の「ナフ」
  「ナフ」の語源
  大和に「ナフ」が生まれなかったわけ
  「ナフ」から「ナイ」へ

七 命令形「起きろ」と「起きよ」「起きい」
  東歌・防人歌の命令形
  「~レ」形の成立
  東部方言におけるカ変動詞「来る」の命令形
  東歌・防人歌に見える連体形「~ロ」
  東歌・先持ち歌以外にも見られる連体形O形
  連体形O形の起源
  「~ヨ」形から「~ロ」系を生じた方言と生じなかった方言
  東部方言における命令形「~ロ」

八 東京式アクセントと京都式アクセント
  京都アクセントと東京アクセントの分岐
  分岐の時期
  方言間における特殊音素の独立度の違い
  音便によって生じた特殊音素
  上代における特殊音素
  特殊音素の独立
  音便の定着とアクセント体系の分岐
  全国主要都市アクセント体系
  全国主要都市の名詞のアクセント
  二音節第五類名詞のアクセント
  名詞への影響の実際
  三音節第七類名詞のアクセント
  四音節名詞のアクセント
  二音節名詞のその他の類のアクセント
  特殊音素の独立度の違いの生起

九 母音連続の融合と非融合
  融合する方言と融合しない方言
  V+i
  V+u
  〈名詞+格助詞「へ」〉・〈名詞+格助詞「を」〉の融合と非融合
  a+e
おわりに
あとがき

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