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研究書(語学系) 詳細
小林賢次著作集 第五巻
中世語彙語史論考
| 書名かな | こばやしけんじちょさくしゅう だいごかん ちゅうせいごいごしろんこう |
|---|---|
| 著者(編者)名 | 小林千草 編 賢草日本語研究会 監修 |
| 著者(編者)名かな | こばやしちぐさ へん けんそうにほんごけんきゅうかい かんしゅう |
| ISBNコード | 978-4-8386-0818-8 |
| 本体価格 | 10,000円 |
| 税込価格 | 11,000円 |
| 判型 | A5判上製カバー装 |
| 頁数 | 250頁 |
| 刊行日 | 2026年2月26日 |
| 在庫 | 有り |
『小林賢次著作集』全六巻刊行 第五弾
本書は『小林賢次著作集』第五巻として、小林賢次が研究の足場を最も深く構築した中世語における語彙、その語彙の有する語史等に関する論考を集めたものである。本書で扱った語彙・表現の多くが、本著作集の他の巻と深い関連を有することであろう。
――編者 小林千草
凡例
第Ⅰ部 質問表現における「聞ク」とその類語
第一章 狂言台本における「聞ク」と「問フ」「尋ヌル」
一 はじめに
二 「聞ク」「問フ」「尋ヌル」の意味関係
三 狂言台本における使用状況
三・一 大蔵流台本の場合
三・二 和泉流台本の場合
三・三 鷺流台本・版本狂言記の場合
四 おわりに
第二章 「聞ク」と「尋ヌ」の語史
─古代語における〈質問〉の意味の
成立をめぐって─
一 はじめに
二 国語辞典・古語辞典類における記述の検討
三 『万葉集』冒頭歌の訓釈をめぐって
四 中古和文における「聞ク」と「尋ヌ」
四・一 三代集の場合
四・二 『源氏物語』の場合
四・三 その他中古和文の場合
五 おわりに
第三章 「聞ク」と「尋ヌ」の展開
─中世における〈質問〉の意味の
拡大をめぐって─
一 はじめに
二 『今昔物語集』等説話集において
二・一 〈質問〉の意味に用いられた「聞ク」
二・二 〈質問〉の意味に用いられた「尋ヌ」
二・三 他の説話集・随筆などの場合
三 平家物語、歌論・能楽論書、謡曲などにおいて
三・一 平家物語の場合
三・二 歌論集・能楽論集・謡曲などの場合
四 抄物・キリシタン口語文献において
四・一 抄物の場合
四・二 キリシタン口語文献の場合
五 おわりに
第四章 質問表現における「聞ク」と「問フ」「尋ヌル」
─室町時代から近世前期上方語まで─
一 はじめに
二 室町物語・幸若舞曲・説経節において
三 近世噺本・仮名草子において
四 西鶴・近松作品において
五 おわりに
第Ⅱ部 類義語の史的考察
第五章 セハシ(忙)の成立とセバシ(狭)
一 はじめに
二 セハシの成立とセバシ(狭)との関連
三 和歌におけるセハシとセバシ
四 おわりに
第六章 オソロシ(恐)とコハシ(怖・強)
─狂言台本における様相─
─狂言台本における様相─
一 はじめに
二 「オソロシ」と「コハシ」の語誌と
狂言台本における概観
三 「節分」「鬼の継子」を例として
四 「オソロシ」と「コハシ」の意味・用法とその推移
五 おわりに
第七章 コハシ(怖)の成立と展開
─中世から近世前期上方語まで─
一 はじめに
二 中世、軍記物語以降キリシタン文献までにおいて
三 戦国軍記、噺本、西鶴・近松作品などにおいて
四 おわりに
第八章 「物狂(ぶっきゃう)」と「軽忽(きゃうこつ)」
─狂言台本における使用状況を中心に─
一 はじめに
二 「物狂」と「軽忽」の語誌
三 大蔵流台本における使用状況
四 和泉流及び鷺流台本における使用状況
五 おわりに
第九章 中世語資料としての『一遍上人語録』
『他阿上人法語』
─モノクサ・サバクル・イロフなど─
一 はじめに
二 「ものくさ」「ものうし」と「まめ」
三 「さばくる」「さばくり」
四 「いろふ」「いらふ」
五 おわりに
第十章 清原宣賢系論語抄について
─書陵部蔵「魯論抄」の本文の性格をめぐって─
一 はじめに
二 書陵部蔵「魯論抄」の本文の性格
三 書陵部蔵「魯論抄」のことばと京大本
四 書陵部蔵「魯論抄」第四冊の本文とことば
五 書陵部蔵「魯論抄」第五冊の本文とことば
六 おわりに
第十一章 天理本『狂言六義』と同筆の間狂言本について
第十二章 富樫広蔭自筆本並びに自筆書入本
『詞玉橋』について
一 はじめに
二 『詞玉橋』(「辞玉襷」)各冊の書誌的性格
三 一之巻の訂正・書入れについて
四 二之巻広蔭書入本について
五 おわりに
引用・参照文献
〈付 録〉詞玉橋・辭玉襷「解説」
(『詞玉橋・辭玉襷』勉誠社文庫64
一九七九年より)
所収論文の掲載書籍・雑誌一覧(第五巻)
本書所収の論文解説と未来への展望
賢草日本語研究会より御礼のことば




