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研究書(文学系) 詳細
紀州家旧蔵伝阿仏尼等筆源氏物語の研究
| 書名かな | きしゅうけきゅうぞうでんあぶつにとうひつげんじものがたりのけんきゅう |
|---|---|
| 著者(編者)名 | 成田大知 著 |
| 著者(編者)名かな | なりただいち |
| ISBNコード | 978-4-8386-0825-7 |
| 本体価格 | 9,500円 |
| 税込価格 | 10,450円 |
| 判型 | A5判上製カバー装 |
| 頁数 | 290頁 |
| 刊行日 | 2026年9月18日 |
| 在庫 | 近刊 |
幻の紀州家本『源氏物語』、その原態に迫る
紀州徳川家旧蔵本にして、『源氏物語』の本文研究上、重要な意義を持つと考えられていた紀州家本『源氏物語』。その本文は、原本が失われたこともあって、謎に包まれていた。しかしこの度、新たな資料「校註日本文学大系校本」の出現によって、そのかなりの部分が明らかとなった。そこに浮かび上がる、『源氏物語』古態本文の様相、そして『源氏物語』なるものの実相─。
凡例
序
第一部 紀州家本源氏物語の概要
第一章 紀州家本源氏物語の伝来
第二章 紀州家本源氏物語の研究史
第二部 新出書入校本「校註日本文学大系校本」
第一章 「校註日本文学大系校本」について
第一節 「校註日本文学大系校本」の概要
第二節 「校註日本文学大系校本」の筆者
第二章 「山岸校本」について
第一節 紀州家本の引用本文について
第二節 陽明文庫本・平瀬本・伝慈鎮筆本の
引用本文について
第三節 山岸徳平所引本文の問題
第三章 「武田校本」について
第三部 紀州家本源氏物語の形態とその本文
第一章 東洋大学附属図書館蔵「はゝき木」私見
第一節 東洋大本の概要
第二節 東洋大本の伝来と本文
第三節 東洋大本の書誌と筆蹟
第二章 紀州家本源氏物語本文箚記
桐壺巻 帚木巻 若紫巻 若菜上巻
若菜下巻 柏木巻 横笛巻 鈴虫巻
夕霧巻 御法巻 幻巻 匂宮巻
紅梅巻 竹河巻 橋姫巻 椎本巻
総角巻 早蕨巻 宿木巻 東屋巻
浮舟巻 蜻蛉巻 手習巻 夢浮橋巻
第四部 紀州家本に見る源氏物語の読書行為と書写行為
第一章 読書の行為としての書写
第一節 紀州家本宿木巻冒頭部分の異文
第二節 宿木巻と桐壺巻
第三節 書写における記憶の再生と異文
第四節 読書の再体験としての書写
附 章 源氏物語読例─物語の現実感について─
第一節 野分の段の時季をめぐって
第二節 情景描写の現実感」
第三節 感覚・感情表現の現実感
第四節 源氏物語の世界構築
結
後記
初出一覧




