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研究書(文学系) 詳細

9784838608249

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日本神話表現論

―天・国・出雲―
書名かな にほんしんわひょうげんろん―あま・くに・いずも―
著者(編者)名かな よしだしゅうさく
ISBNコード 978-4-8386-0824-9
本体価格 4,000円
税込価格 4,400円
判型 A5判並製カバー装
頁数 244頁
刊行日 2026年9月11日
在庫 近刊


目 次
凡 例

第一章 天(あま・あめ)と国
  序
  一 「天つ神」・「国つ神」の名告りと婚姻
  二 「高天原」と「葦原中国」の流動化と差異化
  三 「高天原」と「葦原中国」の固定化と確立
  四 「天の香具山」・国見・祭祀
  五 「天の香具山」・「神あがり」・黄泉国
  六 異界の国との境界─「黄泉ひら坂」・海坂─
  結

第二章 スサノヲ・根の国・出雲
    ─古事記・日本書紀の表現を通して─
  序
  一 スサノヲの名義・内実と「泣く」行為
  二 「海原」・「天の下」・「根の国」
  三 「神やらひ」・「罪」・「はらへ」
  四 スサノヲの出雲への降臨
  五 スサノヲの御歌
  六 古事記における「根堅州国」のスサノヲ
  結

第三章 国作り考
  序
  一 オホクニヌシとスクナヒコナの国作り
  二 「告」と「詔」
  三 倭御諸山・オホモノヌシ
  四 「なる」・「生む」・「作る」
  五 国作りの範囲
  六 オホクニヌシとオホモノヌシの宮の造営と祭祀
  結

第四章 アメノホヒ考
  序
  一 アメノホヒの出生
  二 アメノホヒの「媚び」
  三 「媚び」の用例と解釈
  四 出雲国造神賀詞の奏上儀礼とテクスト
  五 「言向け」・問答・「媚び」
  六 祭祀と「媚び」
  結

第五章 アヂスキタカヒコネ考
  序
  一 アヂスキタカヒコネの出自と役割
  二 古事記のアヂシキタカヒコネ
  三 日本書紀のアヂスキタカヒコネ
  四 出雲国風土記のアヂスキタカヒコ
  五 古事記の「今」
  六 アヂスキタカヒコネとコトシロヌシ
  結

第六章 オホナムチ・オホクニヌシ・出雲大神
    ─「国譲り」と祟り神─
  序
  一 「国譲り」1
  二 「国譲り」2
  三 「国譲り」3
  四 「言向け」の論理
  五 出雲大神の祟り
  六 出雲のヒメと出雲大神への祭り
  七 出雲の神宝と出雲大神への祭り
  八 その後の祟り神としての出雲大神
  結

第七章 出雲から見た「国譲り」
    ─出雲国風土記母理郷と出雲国造神賀詞─
  序
  一 出雲国風土記の「天の下」と「天降り」
  二 風土記の「平け」
  三 自敬表現
  四 「依さし」と「言依さし」
  五 宮の造営と「静まる」
  六 出雲国造神賀詞のアメノホヒ
  結

第八章 動詞から見た「国譲り」
    ─古事記・日本書紀の「隠る」・「避る」
     を中心として─
  序
  一 「譲る」と「奉(献)る」
  二 日本書紀・古事記の「避る」
  三 出雲国造神賀詞の「避る」
  四 「隠る」・「八十坰手」・「幽」
  五 「隠る」と「隠身」
  六 「鎮まる」
  七 「避る」・「隠る」のその後
  八 出雲大神とコトシロヌシ
  結

第九章 オホモノヌシ考
    ─「依り来る」神の両義性─
  序
  一 神代記(紀)の「依り来る」神との問答
  二 倭と御諸山(三輪山)
  三 崇神記(紀)と神代記(紀)
  四 オホモノヌシの名義と王権との関わり
  五 御諸山と香具山
  六 丹塗矢神話の「依り来る」神
  七 三輪山神話の「依り来る」神
  八 箸墓神話の「恥ぢ」とヒメの死
  結

第十章 タカミムスヒとカミムスヒ
    ─高天原・葦原中国・出雲─
  序
  一 高天原と「隠身」
  二 オモヒカネ・タカミムスヒ・タカギノ神
  三 タカミムスヒとアマテラス
  四 カミムスヒ
  五 「国譲り」におけるカミムスヒとタカミムスヒ
  結

第十一章 アメノウズメとサルタビコ
     ─天石屋戸と天孫降臨─
  序
  一 「神がかり」の諸相
  二 アメノウズメの所作とサルタビコとの問答
  三 サルタビコの所作とアメノウズメとの問答
  四 「神がかり」と「俳優」
  結

 初出一覧
 あとがき
 索引


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